A・私も経験があるのでよくわかります…
私は結婚をしたのが23歳だったので周囲の友達は誰も結婚をしておらず、皆独身を謳歌していました。
独身時代は一緒になって遊びまくっていた私ですが、結婚をしてすぐに子供ができてからは全く遊びに行くことがなくなり、常に家族と過ごす時間を大事にしようとしていたので、独身時代の友達はほとんど顔を合わせることが無くなっていました。
ある時、独身時代の友人から飲みに行こうと誘われましたが、その時たまたま子供が風邪で熱を出していたので、「ごめん、今日は行けない」と一言で断ってしまったところ「本当に付き合いが悪くなったな」と言われてしまって後悔しました。
もっと良い断り方が無かったものかと後悔し、その後は相手に不快な思いをさせない断り方をするようにしています。
仕方なく行けないと悟ってもらう
決して友達と遊ぶことが嫌だとか面倒だというわけではないことをわかってもらうためにも、嫁にも一役買ってもらうことにしました。
「俺がいなければ嫁が寂しいって泣いちゃうんだ」と言えば、友達も「そうか、嫁さんを大事にしてやってくれ」と言ってくれました。
この時すかさず、「せっかく誘ってくれたのに悪いな。今度は俺が一人でいる時に連絡するからまた誘ってくれ」と言ったので、友達も嫌な素振りを見せずに「わかった、待ってるよ」と言ってくれたので、お互いに嫌な気持ちが残りませんでした。
あまり嫁を悪役に仕立ててしまうと、バレた時に怒られてしまうかもしれませんが、嫁の尻に敷かれている気の毒な自分を演じるのもおすすめです。
「うちの嫁を怒らせると本当に怖いことになる!」と少し怯えた様子で断ると、「そんなに怖い嫁さんをもらって気の毒に…」と同情を引くことができます。
何度もこの断り方を使うと本当は優しい嫁が鬼嫁と噂されてしまうので、ほどほどに使ってください。
お小遣いが少ないことをアピールする
少し情けないと思われるかもしれませんが、背に腹は代えられない!という時には自分が使える小遣いが少ないことをアピールしています。
「ごめん、今小遣いが少なくて昼飯代くらいしか持っていないんだ」と伝えると、嫁に財布の紐を握られていることを悟ってもらうことができて「おまえも苦労しているんだな」と同情してくれるだけでなく、これ以上しつこく誘われることが無くなりました。
ただし毎回誘われる度にこの断り方を使っていると、常に金欠状態だと思われて誘われる機会が本当に無くなってしまうので注意が必要です。
友達と飲みに行くよりも家族と一緒に過ごす時間の方が大事だと思えるなら、毎回この断り方をしても良いのですが、たまには息抜きに昔の仲間と遊んで羽根を伸ばしたいなという人はあまり多用しないでください。