Q.妻の気分を害さずに「ダイエット」を勧める方法があったら教えて下さい。

A・奥様の気持ちを理解してあげて!

結婚をする前はスタイルが良くてキレイな女性だったのに、結婚をして妊娠・出産を経験して何年か経つと、昔の姿とはかけ離れたスタイルに変貌する女性も少なくありません。
自分の妻に昔のようなキレイな女性になって欲しいと伝えたいものの、素直に「もっと痩せてよ!」と言うと憤慨されることも少なくありません。
女性としての気持ちを尊重しながら、上手に痩せて欲しいと伝える方法はいくつかあります。

ご褒美をちらつかせる

女性は何かご褒美があると喜んで目標を達成できるように頑張るものです。
あなたの奥様が喜びそうなご褒美をちらつかせながら、上手くダイエットが成功するように促してみてはいかがでしょうか。

例えば、「頑張ってあと5キロ痩せたらハワイ旅行に行こうよ、僕も今から禁煙と禁酒で頑張ってお金を貯めるから、一緒に頑張ろう!」と伝えると奥様もやる気を出して頑張ってくれるはずです。
ダイエットに成功したら楽しいハワイ旅行が待っていること、旦那さんも一緒に努力をすると言ってくれていることが励みになることが強い意欲を引き出すポイントです。

元が良いからもっとキレイになる

「元々キレイなのだから、もう少し体を絞るだけでもっと素敵な女性になると思うな」と言われて嫌な気がする女性はいないはずです。
少し努力するだけでもっとキレイになれると聞けば、頑張ってみよう!と前向きに努力する気持ちになれるでしょう。
昔の写真を持ってきて、「この頃は本当にキレイで一緒に出歩くのが自慢だったな、もう一度この頃の君が帰ってきてくれると本当に嬉しいな」と言われると現実の自分の姿を再認識し、もっと努力しなければいけないと実感してもらえるでしょう。

テレビや雑誌を一緒に見ている時に、「君が今よりも痩せてメイクを変えてみたら、この女優なんかよりもっとキレイだよね」という一言だけでも女性のダイエット意欲にスイッチを入れることができます。
自分ではあまり容姿に自信を持っていなくても、旦那さんからキレイな女優さんよりもキレイになれると言ってもらえると嬉しいと感じるのは間違いありません。
「そこまで言ってくれるなら頑張ってみよう!」と前向きに努力してくれるはずです。

子供にも協力してもらう

自分の意思を伝えることができるお子さんがいる家庭に限られますが、子供たちにも協力してもらってキレイなママでいて欲しいと伝えると良いでしょう。
家族の自慢のママであって欲しいという要望を家族から伝えられ、持ち上げてもらうことができれば、悪い気持ちになる女性はいません。
特にお世辞を言うことがない小さな子供から率直な気持ちを伝えられると、ハッと気付いてダイエットを頑張らなければと考えてもらえるでしょう。