A・気の持ちようで心が軽くなります
私も以前妻の父親が本当に苦手でした。
初めて妻の父親に会った時の態度が本当にひどかったので、この人と上手くやっていけるのだろうかと悩んだものです。
今ではそれなりに上手く付き合っていると自負しているのですが、私が実践してみたことをいくつか紹介しますので参考にしてください。
気に入られる努力をしない
妻の父親に何とか気に入られようと努力をしていると本当に疲れてしまうもので、会う度に「今度はどんな事をしたら気に入られるだろうか」と考えているとストレスが溜まってしまいます。
ある時から無理に気に入られる必要は無いのではないか?と考えるようになり、余計な気を使わないようにしました。
実はこのように考え方を変えたのが良かったようで、妻の父親も毎回私が気を使っていることが嫌だったようです。
「娘と結婚をしたのだから自分の息子と同じように考えていたのに、こんなによそよそしい態度を取られるのが逆に嫌だった」と最近になって結婚当時に感じていたことを教えてもらいました。
あなたも義理のお父さんに対して無理に気を使おうとしていませんか?
気に入られようと努力をするほど相手を苛立たせてしまうことがある事も覚えておくと良いでしょう。
ただし、気を使う必要はないのか!と考えていきなり自分の友達と同じような感覚で接するのは良くありません。
相手は自分よりも人生の先輩であるということに敬意を表する接し方を心がけることは必要になるでしょう。
尊敬しつつも、とても身近な存在だと考えて接するようにすることで、自然と苦手意識が薄れていくと考えられます。
取引先の人と同じだと考える
妻の父親だと考えると苦手意識が強く出てしまうものですが、取引先の人に接待をしている時と同じように考えるとかなり気が楽になるものです。
取引先の相手とはある意味上手に付き合わなければいけないため、同じように考えると妻の父親とも上手に付き合うことができると思いませんか?
普段は取引先の相手に接待する機会がないという人は難しいかもしれませんが、接待する機会が多いという人はこのように考えることで今までとは異なる付き合い方が上手にできるはずです。
ある意味、この付き合いは仕方がないものだと考えるようにすることで、顔を合わせるのが嫌だなと感じることが少なくなるでしょう。
理解できない部分があって当然!
そこそこ上手く付き合うことができても、時には「この人の考え方が理解できない」と感じることもあるでしょう。
人間誰もが必ず同じ意見を持っているとは限らないので、お互いの考えを尊重しなければいけない事がたくさんあるはずです。
たとえ愛する妻の父親だからといって、理解できない部分があって当然なのです。
お互いに理解できない部分があったら、こんなものかとあまり深く考えないことが大切です。