「時間管理術」を身につけて効率よく仕事しよう

「忙しい」を理由にしないために

常に仕事が忙しいからと、家族と一緒に過ごす時間が無いとか、子供と遊ぶ時間が無いと嘆いている方も多いですが、忙しいことばかり理由にしてはいけません。
どんなに忙しくても自分の趣味の時間をしっかり確保している人もいますし、家族との時間を楽しむ人もいます。
もちろん仕事もしっかりこなして充実した日々を過ごしている人もいるのです。

実は私も以前は仕事が忙しいことを理由にして家族と過ごす時間がないと思い込んでいましたが、ある日子供が「うちにはお父さんがいないみたい…」と呟いた時に反省しました。
この時から時間管理術を身につけて効率良く仕事をこなすように心がけて、大事な家族と過ごす時間を以前よりもたっぷりと確保できるようになったのです。
ぜひあなたも家族に寂しい思いをさせないために、効率良く時間を使うことができる時間管理術を習得してください。

参考:http://diamond.jp/articles/-/40492

時間管理の3ステップ

一日に使える時間は24時間で、このうち仕事をするために規定されている勤務時間はだいたい8時間くらいです。
この時間を無駄に過ごしていると残業をしなければいけないため、貴重な時間を無駄にしない努力が必要になります。

そこで、まずはしっかりスケジュールを立てて仕事に従事するように心がけてください。
あなたがやるべきタスクを洗い直してから、これ以上伸ばすことができないデットラインを決めておきます。
例えば本来であれば今月中に納品しなければいけない商品があった場合のデットラインは今月末までという期間になりますが、ギリギリになるまで本気を出すことができなくて結局は納期が遅れてしまうということもあるため、もっと早い今月25日までという自分の中のデットラインを設けておけば余裕をもって仕事ができるようになると考えられます。
余裕のあるデットラインを決めたら優先順位をつけて一ヶ月以内、一週間以内、今日中というスケジュール管理を行なってその計画に従いながら仕事をこなすように努力するだけでOKです。

なかなか予定通りにいかない場合

綿密に計画を立てたつもりなのに、最終的には計画通りにうまくできなかったという場合は途中で軌道修正をしてください。
例えば一週間以内に終わらせる予定だった仕事が終わらなかったという場合には、一体に何が悪かったのかを反省したうえで、一ヶ月以内に終わらせる予定だった仕事をもう一度計画を練り直して期限内に終わるように考えてみましょう。
これまでの行動を反省してみると、あまり仕事に集中できていなかったとか、他の仕事を途中で頼まれてしまい予定の仕事ができなかったなどの理由が見つかります。
今後はもう少し余裕のある計画を立てるようにして、無理なく進めることができる努力を積み重ねることが大切です。